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腰痛の原因まとめました!筋肉と骨に原因のある腰痛

2017.06.09 | Category: 未分類

骨や筋肉による腰痛

今回は筋肉、骨、関節に異常があってある腰痛についてです

腰椎の構造

腰の柱にあたる骨 → 腰椎

骨と骨の間にある柔らかいクッションにあたる部分 → 椎間板

骨と骨が連結し腰の動きを出す部分 → 椎間関節

そのまわりを靭帯や

これらのどこかに異常が生じて腰の痛みが出るものを「器質的腰痛」といいます。器質的腰痛は比較的原因も特定しやすくなります

器質的な痛みの主な原因

1、捻挫や肉離れなどのケガ

2、使い過ぎによる筋肉の疲労

3、骨の変形や軟骨のすり減り

4、関節の炎症などによる痛み

などがあります

1.捻挫や肉離れなどのケガ

スポーツや事故などで急激に痛めてしまう場合が多いです
いつどのようにして痛めたのか、症状も明確に出ているため原因を特定しやすいです

骨折や捻挫、肉離れなどがこれにあたります

明確に内出血や炎症症状、運動した時の痛みが出てくることも多々あります

特に運動中にに痛めた場合は応急処置をすることで症状の進行を遅らせ、回復を早めることも出来るため、その場での対応が重要視されます

2.使い過ぎによる筋肉の疲労

腰は上半身全体を支える役目の他、体全体のバランスを取るのにも重要な役割を果たす場所でもあります。そのため腰の骨の周りにある腹筋、背筋、その他脊柱起立筋や腸腰筋などの筋肉が常に緊張をしていることが多く、その分疲労が蓄積してしまい痛みが出ることがあります

蓄積した疲労が限界を超えると、筋肉が緊張したまま固くなてしまい、血行不良による酸欠と栄養不足により鈍痛など痛みを出してしまいます。これを「筋・筋膜性腰痛」と言います

また筋肉は重いものを持ったりしたときだけでなく、曲がった姿勢が続いたり長時間筋肉が緊張し続けることでも血行不良が起こり痛みが出てくることがあります

急激に重いものを持った時などに強い痛みが発症したり、動けなくなる「ぎっくり腰」もこの筋肉の疲労による腰痛に分類されます

このような腰痛になった場合は、痛みだけなら一日から一週間無理をせず普通に生活をしていれば治まります

しかし、筋肉の固さや歪んだ姿勢は放っておいても改善までにかなりの時間がかかるため痛みがとれたからといって治ったと判断するのは危険なこともあるので注意が必要です

 

3.骨の変形や軟骨のすり減り

腰は腰椎と呼ばれる骨とその下にある骨盤で構成されています

腰椎の構造

腰椎と腰椎の間にクッションのように挟まっている椎間板が通常は腰にかかる負担を軽減してくれています。これに異常が起きると腰痛になるリスクは上がってしまいます。腰にかかる負担を和らげてくれるクッションがうまく働かなくなってしまうためです
椎間板は80%が水分でできており、弾力を持ったまさにクッションのようになっています。生活習慣や加齢により椎間板の中にある水分が抜けてくると、このクッションが弱くなってきてしまうため、腰にかかる負担が増加してくるのです。これにより骨同紙に負担fがかかり変形が起きたり、筋肉の緊張が強くなり、重度の腰痛を引き起こすこともあります

高齢になると姿勢によって腰の形が変形してきても椎間板に強い負担が加わり、椎間板の変形や骨の変形を引き起こす原因になることもあります

このような変形は姿勢やスポーツにおいて体に大きく負担をかけるような方の場合により進行しやすくなってきます

痛みを生じる主なケース

骨や椎間板の異常は、様々な形で腰痛を引き起こします。

椎間板が老化する過程

椎間板がつぶれて痛む
老化して固くなった椎間板に大きな圧力が加わると、椎間板がつぶれて亀裂が入り、中にあるゼリー状の組織「髄核」が椎間板を突き破ってはみ出ることがあります。椎間板が傷ついたり、飛び出た髄核が周囲の組織を刺激することで炎症が起こり痛みが生じます。神経を圧迫して神経痛が起こることもよくあります(椎間板症や椎間板ヘルニア)

椎骨が変形して痛む場合

骨がつぶれて変形した際、骨の一部が棘のようになり筋肉や靭帯を刺激して痛みが出ることがあります。これを「骨棘」といいます

また、椎骨を支える周囲の筋肉や靭帯が衰えると椎骨のズレが起こりやすくなります。こうした椎骨の変化が神経などの周辺組織に刺激を与えて痛みを生じます(変形性腰椎症)

脊柱管が狭くなって痛む場合

背骨の中には脳から伸びている太い神経(脊髄)を通すための空洞があります。この空洞が加齢などにより変形してくることで空洞が狭くなり、神経を圧迫してしまうことがあります(脊柱管狭窄症)

※椎骨や椎間板の変性は、ウイルス感染や腫瘍の発生によって起こる場合もあります。

背骨に細菌が侵入して炎症を起こす(化膿性脊椎炎や脊椎カリエス)

背骨や脊髄に腫瘍が発生する(脊髄腫瘍・脊椎腫瘍)

 

 

骨の変性による腰痛の特徴

神経の圧迫によりシビレが出ることがある

姿勢や動作で痛みが出ることがある

動かず安静にしている時や、特定の姿勢をとった時に痛みが和らぐ
(ウイルスや腫瘍が原因の場合は安静にしても痛みが治まらないことが多い)

4.関節の炎症などによる痛み

腰を曲げる、ひねる、重いものを持ち上げるなど腰に負担のかかる動作を続けると、腰にある関節が炎症を起こすことがあります
これは椎間板の働きが弱まって関節に負担かかかりやすくなってきた時に起こりやすくなる症状でもあります。その結果関節がすり減ったり、変形することもあります。

関節の周りの組織(関節包や靭帯)を損傷するとさらに炎症は悪化し痛みが強くなります

上体を後ろに反った時に腰痛が強くなる場合は、椎間関節の異常が原因であることが多いです。

 

◆まとめ

腰の筋肉、骨の異常による腰痛はスポーツや普段の姿勢、動作で腰に負担をかけ続けることで起こってしまう

筋肉に負担をかけ続けると、血行不良による筋肉の緊張により痛みが生じる

また椎間板や関節の異常が起こると、周りの骨や関節や神経に異常を致しやすく、特定の姿勢や動作で痛みが出てしまい、時には炎症などを起こすこともある

感染症や腫瘍による腰痛もあるため注意が必要