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腰が痛い!とりあえず病院に行くべき? 腰痛と病院での対応について

2017.06.09 | Category: 腰痛

「やばい、腰痛になってしまったかも!?」

こんな時、どうすればいいのでしょう?

とりあえず病院に行かなきゃ!

そんなあなたのために、病院での腰痛の対応についてお話をしていきます

腰痛は病院に行って治るのか?

病院では腰痛はどのように扱っているのか

今回は腰痛で病院に行った時病院ではどんな検査、治療をしてくれるのか?

具体的な内容と、実際にお医者さんが研究しているデータをもとにお話をしていきます

〈情報提供元〉

腰痛診療ガイドライン2012

腰痛で病院にいくと何をしてくれるか?

1、腰痛とは何か?

日本では体の症状で統計が出ており、その中でも腰痛は男性で1位、女性で2位に入ります

腰痛についての定義は実は曖昧です

ここがこうだから腰痛

検査でこのような数値が出たから腰痛

というような定義は実はありません

・痛みを感じる場所

・痛みが出てからの期間

・痛みが出た原因    などにより分類されたりしますが

要は

腰回りが痛ければとりあえず「腰痛」に分類されます

腰痛の種類

期間による分類

急性腰痛(急に痛くなってきた腰痛)

→痛みが出てから4週間以内

亜急性腰痛

→痛みが出てから4週間以上〜3ヶ月未満

慢性腰痛

→痛みが出てから3か月以上

原因による分類

脊椎由来(背骨が原因)

神経由来

内臓由来

心因性由来(ストレスが原因)

と分類されます

ここまで書いても腰痛ってなんだろう?

はっきりしたものが出てきませんよね?

よくヘルニアや脊柱管狭窄症など病名がつくこともありますが、驚くことに

この腰痛診療ガイドライン2012年(日本における腰痛診療の最新の情報テキスト)では

実は腰痛の85%は原因がわからないとされているんです(非特異的腰痛)

はっきりと原因が特定できるのは、わずか15%(特異的腰痛)

これでははっきりした腰痛の定義はできませんよね・・・

2、腰痛と生活習慣

・腰に負担をかける重労働

介護や重労働の方に腰痛が多いのはこのためですね

・運動不足は腰痛の危険因子

運動習慣のない人は、ある人と比較し腰痛の発症リスクが高くなるという統計結果が出ています

どんなトレーニング、どこの筋肉というよりは運動習慣があるのかどうか?

という方が重要なようです

・マットレスの硬さ

硬いマットを使って寝ていると、腰痛になりやすいという統計結果が出ています

※これに関しては人それぞれなので、一概に柔らかいからいいってものでもないでしょう

3、腰痛と心理社会的因子の関係性

これは精神的なストレスと腰痛についての関係性についてのデータ報告です

結論から言うと

社会的ストレス、精神的ストレスが高い人は腰痛になる可能性が高いとされています

特に「うつ」などがある方は痛みが出やすいので注意が必要です

これに関しては色々な見解があるので、別の機会に述べていきますね

4、腰痛の自然経過はどのようになる?

これは気になるところですよね?

腰痛になってしまった!

でも大丈夫か。このまま我慢して放っておこう

という方も少なからずいらっしゃいます

ガイドラインから引用したものがこちらです

「腰痛の程度は1か月で急速に改善するが、12か月後にも60%の人が痛みを継続して訴える」

「60%の人が腰痛の再発を経験する」

つまり

放っておいていいことはないです

1年以上は痛みが取れないですし、痛みが取れて治ったと思っても、原因が取れてないと再発してしまうことがほとんどということになります

整体など治療を受けておくと、腰痛の痛みが取れるまで1か月もかかりませんし

その後の生活指導やメンテナンスにより、再発のリスクもグンと下がります

無理をせずに治療を受けられることをお勧めします

5、腰痛患者の診断の手順

え、治療が必要ならやっぱり病院でいいんじゃないの?

となりそうですが

今度は病院における腰痛の診断の手順です

①まずは危険な状態かを分類します

腰痛の中には腫瘍によるものや感染によるものもあるため、時には命に関わるような場合もあります

なので最低限ここから分類していきます

危険性があると判断した場合は血液検査や専門の画像検査を行います

②神経症状があるかどうか?

③レントゲンなどの画像検査

④症状により保存療法で経過観察

簡単にまとめると

・命に別状があるか問診と検査で調べる

・明確な原因があるか調べる

・わからなければ保存療法で経過観察

・・・こんな簡単なの?

もちろん腰痛も種類がありますし、命に関わる重篤な場合は助かるのですが

皆さんが思っている腰痛とは少し違いそうですよね?

では腰痛の検査はどんなことをするんでしょうか?

・レントゲン検査

実はどこの整形外科に通っても撮ることになるこの「レントゲン写真」

この腰痛診療ガイドライン(お医者さんが作った日本における最新の腰痛診療テキスト)では

レントゲン検査は必ずしも有用ではない

とされています

よくレントゲン写真で異常が見つかる、見つからないといった話になりますが

そのほとんどが

画像上の検査結果と症状は一致しない

としています

これはショックですね!!

あんだけ狭くなってるとか、悪いとか言われておいて

実はそのほとんどが正しいか定かではないということです

・MRI  CT

レントゲン検査よりは感受性が高く、細かい検査ができますが

これにより腰痛の原因を明確につきとめることができるかといえばそうでもないようです

コストもかかりますし、悩みどころですね

まとめ

結局のところ、現在日本で最新とされている腰痛診療のガイドラインを見てみても、腰痛の原因や検査方にはまだまだ曖昧なところが多く、ほとんどが理由がわからないということがわかりました

理由がわからなければお医者さんもお手上げかもしれませんね

安全な医療をするため、勝手なことはできませんし、保険対応の範囲も決まってきているためこんな感じになってしまうんだと思います

当院ではこのような腰痛診療ガイドラインに基づいた診療のほか、これらの情報がもたらす不明点を埋めるような検査や治療を行っています

病院に行ってもはっきり原因がわからなかった方

リハビリや治療に通ったけど良くならなかった方

そんな方は是非一度当院の腰痛専門整体を受けてみてください

これまでの腰痛生活におさらばしましょうね