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脊柱管狭窄症で手術をする前に知っておいてほしいこと

2017.06.26 | Category: 坐骨神経痛,腰痛

脊柱管狭窄症は甘くみてはいけない

今回は脊柱管狭窄症についてお話をしていきたいと思います。脊柱管狭窄症はひどい時は歩くのも困難になったり、腰から足にかけてひどい痛みや痺れ(シビレ)を伴ったり、普段の生活を著しく制限してしまう可能性のある病気です。

脊柱管狭窄症はどんな病気?

背骨の中にある脊柱管と呼ばれる管のようなところがあります。この脊柱管と呼ばれる管の中を脊髄という脳からつながる太い神経が通っています。

脊柱管狭窄症とは、脊柱管が何らかの理由で狭くなってしまい、神経や血管が圧迫されてしまいます。それが原因で様々な症状を引き起こしてしまいます。主な症状は以下の通りです。

①腰痛や腰回りの違和感

②間欠生跛行

間欠生跛行とは、長時間歩くことが困難になる症状です。これは人にもよりますが、10分から30分ほど歩くと、腰から足に痛みが出てしまい、歩けなくなってしまいます。どこかに座ったり、しゃがむなどからだを前屈みにして休むとすぐに歩き出せるようになりますが、また同じようにすぐ痛みが出てしまいます。脊柱管狭窄症において、多くの患者さんが悩まされる症状です。

③足のしびれ

脊柱管狭窄症は手術で本当に治るの?

脊柱管狭窄症で手術をされたという方は沢山いらっしゃいますが、実際に手術をされたことで、その患者さんがどのような経過をたどっているのでしょうか?

症状が重く、病院でも薬や保存療法でも手の施しようがない場合、手術を勧められることもあります。手術を受ける際に、必ず知っておきたいことをお伝えしておきます。

手術の費用

手術にはいくつか種類があり、その手術の方法によっても費用は異なりますがおおむね

30万〜60万円(3割保険適用)

加えて入院費が2週間前後かかります。

手術後の経過はどうなる?

手術も万能ではありません。『腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン』によると、手術によって間欠性跛行の改善は期待できるものの、約8割もの人で下肢(足)にしびれが残るとされています。
また、手術を受けていったんは症状がよくなっても、その後、再発する例も多く見られます。実際、手術を行えば術後4~5年は7~8割の人が良好な状態を保てるものの、
それ以上長期に及ぶと手術による効果が低下するということが、先の『腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン』でも報告されています。 このほか、手術では一定の確率で合併症が起こりうることも忘れてはいけません。
こうしたことから、手術を受けるかどうかの判断は慎重に行うべきでしょう。
以上は引用文になりますが、手術は決して万能ではなく、リスクもあるということを理解しておいたほうがいいでしょう。

手術が必要な症状とは?

神経の圧迫が明らかに強く、排尿障害や排便症状、麻痺などが見られる場合は手術が必要なことがあります。
手術と言われても焦る必要はありません。手術の他にも解決策はきっとあります。
もしお悩みの方は、脊柱管狭窄症に実績のある当院にご相談ください。