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腰痛は温めるのか冷やすのか?腰痛になった時の応急処置

2017.06.09 | Category: 未分類

腰痛は温めるべき?冷やすべき?

腰痛になった方からよく質問を受けるのが

「腰痛には温めた方がいいか。冷やした方がいいか?」

といった質問です

腰痛診療のガイドラインでは、温めても冷やしても効果はかわりない

理学療法学会では、腰痛は温める方を優先させると報告まであります

実際はどうなのでしょうか?

今回はそんな質問にお答えしていいきたいと思います

温める効果

温めることで得られる効果は

・血管を開くことで血流を良くして、痛み物質や老廃物を流す

・痛みの感受性を緩やかにし、痛みを和らげる

といったものがあります

温めるべき腰痛

温めるべき腰痛は、主に冷えや血行不良が原因で起きている腰痛です

血液の循環を良くすることで、筋肉や血管に溜まっている老廃物を流すことで痛みを軽減していく効果が見込めます

また、慢性的な腰痛に関してもあたためることで痛みを和らげる効果が見込めると言われています

これは温めることにより、痛みを感じる感覚器の感受性が緩やかになり痛みを落ち着かせてくれるからです

 

何で温めればいい?

カイロや電気毛布などをお勧めしています

温湿布は貼っても実際に貼った場所の温度が上がることは残念ながらありません

貼るカイロや電気毛布などで腰回りからお腹周りを温める

慢性的な腰痛は楽になることが多いです

特に神経痛を伴う症状の場合は、温めることで症状が緩和しやすいです

温めすぎは注意

ただし、過度に温めたり、長時間温めすぎるとかえって細胞が疲れてしまい

のぼせたり、筋肉にストレスを与えることになりかねないので注意が必要です

これは、温めすぎることにより栄養や細胞が変性してしまうことで、正常な循環で行なわれている栄養と老廃物の交換、熱の交換が行われなくなるためです

お勧めは時間を決めて温めること、汗をかいたりのぼせるくらいになると温めすぎです

タイマーの設定や時間を決めた温めがの方が負担なく症状を軽減できます

冷やす効果

冷やすことで得られる効果は

・炎症を起こしている部分の沈静化(炎症がこれ以上ひどくならないようになります)

・血管を締めることで腫れを悪化させない

などがこれまで言われてきましたが、最近ではその他

・温めるよりも規則的な血液の流れを促すことで、循環を良くする

・炎症による細胞の退化を止め、細胞のいい状態を維持できる

昔は温める一辺倒だった慢性期な痛み治療ですが、近年ではスポーツ選手を

含む多くの専門家が冷やすことの効果性を提唱するようになりました

すでに疲労して熱を処理しよう押している細胞を温めることは、細胞を老化を促進させ血管の栄養素を壊し、血管を広げることでかえって不規則な血液循環を生んでしまう

という考えから

血行を良くするために冷やす

というのも一つの効果的な治療法と認知されてきています

冷やすべき腰痛

これはアイシングの特性から考えると幅広く適応となります

炎症を起こしている(熱がある、晴れている、動かすと痛いなど)腰痛

スポーツ後などの疲労による腰痛

慢性的な腰痛

どれも

効果が出そうですね

何で冷やせばいい?

これは冷湿布では効果がありません

皮膚表面の温度は3度ほど下がると言われていますが、肝心の深部まで温度は変わらないため湿布では冷却効果は薄いでしょう

まただからと言ってアイスパックなど冷凍庫でキンキンに冷えた(-10度前後)保冷剤などを使うと凍傷でかえって組織を痛めてしまうため

お勧めは氷冷却で0度で冷やすことです

アイシングの過程で氷が溶けてくるため、安心して冷やすことができます

 結局腰痛はどうすればいいのか?

これは一概に言えないというのが実際のところです

また別の機会に細かい分類と対処法としてまとめたい内容です

結局のところ

温めたり、冷やしたりすることの大方の目的は

血流の改善と炎症への対応、痛みの感受性の変化

となります

これらの特性を考えた上で、自分の腰痛に当てはまる対処をとるもな確実性が高いですね

ズキズキするのであれば冷やしてみる

慢性的に重だるいようであれば両方試してみる

使いすぎて痛みが出ているようであれば興奮しすぎている組織を鎮める必要性があるため、冷やす

冷えて硬くなっていたり、筋肉を使えていなくて痛みが出てきた場合は温めること

このようにご自身の状態を把握した上で温める、冷やす両方試してみて楽になる方があればそれが自分に合っているというのが当院の考えです

腰痛には〇〇といった一つのことに当てはめる考えは危険が伴いますのでご注意ください